一目惚れから恋人に成るにはどうしたら良いのか？

一目惚れをしたことがある人は、感覚的にわかるかもしれませんが、
直感的にその人が運命の人だと感じることがあります。

この記事ではなぜその人に惹かれるのかを説明していきます。

一目惚れをする心理とは？

一口に一目惚れといっても、その人のどこに惹かれたのかで
心理状態は変わってきます。

まず、自分と相手がどことなく似ている場合ですが、
それは親近感によるものです。

人は自分と似た相手を見ると親近感を覚えますが、
それは見た目だけでなく性格や考え方、あるいは
その時の感情といったものまでどこにでも起こるものです。

会話のリズムが似ているというのもいいことで、自然体
のまま話すことができ、沈黙が起こっても苦痛にならない
相手は直感でわかるといいます。

また、逆に正反対の人間に対して直感的に運命
を感じることがあります。

この正反対は見た目などではなく、遺伝子構造
のことが多いです。

特に女性は、体臭などから自分と違う相手を探そうとします。

これは動物的本能で、近親間で遺伝子の似通った
子孫よりも異なった遺伝子を持つ子孫の方が強い
ことがわかっているために起こります。

直感で運命を感じた相手の遺伝子を調べると、
その女性とは全く異なる遺伝子であったという話もあります。

なぜ一目惚れが起こるのか

一目惚れは、脳にある偏桃体という場所から生まれる
感情の一つです。

偏桃体は瞬間的な反応や情動行動を司る部位で、
今までの人生経験から直感的に相手を判断し、
その相手が好みであった場合指令を出して
一目惚れの感情が沸き起こります。

また、離婚大国と呼ばれているアメリカの離婚率に
関する調査結果です。

アメリカにおいて離婚率というのは50%と約半数が離婚を
経験します。それにも関わらず、一目惚れから結婚した
男女の離婚率男性で20%、女性で10%と統計的に
一目惚れの相手との結婚でないカップルに比べて
低くなっています。

直感で選んだ相手とは長続きする傾向にあるため、
本能的に一目惚れをした相手というのが運命の
相手というのはあながち間違っていない考え方
なのかもしれません。